
「一方的に連立離脱を伝えられた」
自民・高市早苗総裁会見“公明連立離脱”
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/222270... <自民党・高市早苗総裁>
まずそもそも、本日の党首および幹事長による会談でございますが、
前回火曜日にお目にかかりました折には、木曜日、昨日ですけれども、
公明党の方で地方の声を聞くと、その結果について話をする、
お伝えをするということで、そういう申し出に基づいて、
開催したものでございました。
何かを決めるとかそういうことではなく、地方から聞いた声を
お伝えするというのが今日の議題でございました。
前回、火曜日の党首および幹事長における会談の中で、
斉藤代表から示された懸念点の中で、確認調整が必要な点につきまして、
これはもう真摯に対応すべく、しかも速やかに対応すべく
党内でこの作業をですね、進めておりました。
しかしながら、本日公明党からは、政治資金規正法の改正に関する
公明党案について、この場で賛否を示すように求められました。
「一方的に連立離脱を伝えられた」
私どもからは、私達の自由民主党は、ご承知の通り党内手続きが必要です。
これは総裁と幹事長だけで、この場で特に議員立法の法律案の細部の
内容についてまでお答えできるものではないと。この場で私1人で判断
するとか、2人だけで判断するということはできないので、
党内に持ち帰って協議をして、手続きにのっとって速やかに対応したい
ということでお返事を申し上げました。
つまり、来週にも、もう一度協議を開きたいという旨でございます。
しかしながら、先方からは、それは具体的な回答ではないということで、
一方的に連立政権からの離脱を伝えられました。
我が党としては丁寧に説明もすべく、一つ一つ真摯に対応をしてまいりました。
しかもこれまで26年間にわたって、野党の時代も含めて協力をし合ってきた関係
でございますので、大変残念ではございましたけれども、そういった結論になりました。
本件につきましては、これはあの党の衆参の役員で、しっかりと経緯も含めて
共有しなければなりませんので、この後、会を持ちまして報告をし、
意見も伺いたいと思っております。
私から以上です。
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