吃音に悩みながらも「人と話すことが大好きなんです」
19歳大学生が初めての接客…
からかい禁止「注文に時間がかかるカフェ」
言葉はスラスラ出ないけれど、みんな接客業の夢を持っています。
そんな紹介文をホームページに掲載する「注文に時間がかかるカフェ」が
先月、奈良県生駒市小瀬町の「natomi宿」で1日限定でオープンした。
言葉を滑らかに話すことが難しい 吃音 の若者が接客するカフェで、
発起人で自身も吃音がある奥村安莉沙さんが開いている。
県内では2023年以来2回目となる今回は、広部朱音さんら2人の
大学生が接客に挑んだ。
カフェは2021年、接客業に挑戦したい若者に勇気を与え、
吃音を知らない人に交流を通じて理解を深めてもらおうと始めた。
常設では構えず、期間限定で場所を借りて営業している。これまで
北海道から沖縄まで全国37か所で行ってきた。
この日、接客に挑んだ広部さんは、名前や出身地など、固有名詞を
話す時に言葉が出てこなかったり、電話の会話が苦手だったりする。
ただ、吃音に悩みながらも人と話すことが大好きだ。
大学生になってアルバイトの面接を受けてもなかなか採用されなかった。
今回は「自信をつけたい」と挑んだ。初めての接客に緊張したが
「訪れた人はいい人ばかりで安心して話せた」。この経験を糧に、
色々なことに挑戦したいという。
「吃音があっても工夫すればどんな形であっても夢をかなえられる」と
奥村さん。新たな取り組みも計画する。今月25日、東京のレンタル
スペースで就職活動に悩む吃音の若者と、企業の面接担当者などを集め、
模擬面接を実施する予定だ。企業の理解を促す狙いがある。
吃音カフェも続けていきたいといい、「吃音のある若者がカフェを
やりたいなら、全国各地どこでもいきたい」と意気込む。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20260415-GYO...
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