で、こんな事↑↑↑はどこの国でも当たり前で、自国の利益最優先は世界中でまかり通ってる。
ただマクロではなくミクロ的にみると「日本の自動車行政は明らかに欧州寄り」な事は明らかで。
2006年に国連のWAP29会議では例えばDRL(デイライト)の原則義務化や補助灯(フォグランプなど)
が黄色灯火が禁止になり白色灯火/レンズと決まったんだが、日本の代表は反対票を投じた。
が投票の結果、正式決定されたが(周知期間を除けば)ほぼ同時にリアルタイムで日本は追随した。
それ以前には、日本で”異形ヘッドライト”が認められたのは1980年代に入ってからなんだが
VOLVO240とかプジョー504とかは1970年代の半ばから堂々と「正規輸入車」で入っていた。
ウインカーの「白色レンズに橙色バルブ」も日本の保安基準で認可になる随分と前から「欧州車」なら
オッケーだった。
で、こんなもんじゃない(笑)数ページに渡るほどある。
そこでアメリカ車
アメリカ車で異形をSAE規格に無理からに変更された車を見た事ない?
いま話題の赤色ウインカーにしても、往年の実績からすると欧州車なら認められていた気がする。
ま、繰り返すけど日本の自動車行政は恐らく欧州を師と仰いでいる(誰の目にも明らか)
昨年、基準が緩和されたハミタイ(10mm緩和)以前からF30やG20(BMWの3尻)のリアのフェンダーの
ホイールアーチ部分に”薄い板”が張り付けてあったのを知ってる?ハミタイ対策だよ。
まったく以て意味を成さない薄い板一枚で容認されていたわけよ。
少しは事情に明るいから言うけれど「欧州車は何でもあり」がこの国の歴史よ。
翻ってアメリカ車には厳しかったよなぁ・・・純粋に、そのことだけに注目するとアメリカの言い分は理解できる。
ただ今回の件は、皆が言うように日本の道路事情だとか無視した言いがかりだけどね。
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